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2006年12月31日 (日)

今日で2006年も終わり

2006年も今日を残すのみとなってしまいました。

本当に“短い!”と感じる年でした。個人的に様々な出会いがあり、充実していたと感じる年でもありました。
今まで私の知らなかった世界を見る事が出来、知らなかった知識を得て、知らなかった技術を知る事が出来ました。

「出会いが人を変える」と言います。
それは本当でしょう。
その出会いが人によっては本だったり、新聞記事だったり、テレビ番組だったり、ネット記事だったり・・・、様々であると思います。
私の場合もフト目にした新聞記事から新しい世界が開けました。あの記事を掲載してくれた新聞社には感謝しております。

怪我の回復に尽力して下さった病院スタッフの皆さん、そして私の家族の皆には感謝しても感謝し切れない程、感謝しております。
おかげで11月以降、様々な出会いの機会を得る事が出来ました。

来年は私もより一層の努力をして皆様のお役に立ちたいと考えております。

今日の曲はこれ!
雪降るシーンのビデオクリップが印象的だった曲をインプロヴァイズしました。

「improvization_bassed_on_tutto.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

皆様、今年一年お疲れ様でした。

来年も皆様にとって良い年である事を願っております!

2006年12月30日 (土)

今年一年を振り返って

今年もあと残すところ二日です。

様々な出来事、事件、事故があった一年でした。世の中に起こる出来事を新聞やニュース、インターネットで知る度に、“まさか、そんな事が・・・”と絶句する出来事も多く、世の移り変わり、現代人の心の変遷を思い知る事となりました。

私、個人的重大事件では背骨を骨折してしまった事が一番の事件でした。
9番目にある背骨上部が陥没してしまい、変形して周りの神経を圧迫してしまったので、激痛が止まず苦しい時期が続きました。
骨折に至った直接の原因は思い当るフシが無く、様々な検査を受けましたが特に悪性の腫瘍も発見されなかったので、原因判らず終いですが・・・。

ん~、カルシウムをもっと摂取して、塩分を控えた食生活をしなければ!

何れにせよ、来年は良い年にしたいものです!

今日はこの子を弾きました。Sa12001

(Yamaha SA1200)

フレットを抜いてフレットレスに改造してあります。
シングルノートはどうにか弾けるのですが、コード弾きがとても難しい!

Sa12002 弦高調整も微妙で、ちょっとしたズレでも直ぐにサスティンに影響が出ます。

いつになっても“じゃじゃ馬”、“オテンバ娘”でなかなか言う事を聞いてくれません!

本当に困った子です!

こんなフレットレス楽器を弾けるバイオリニスト達は“凄いな!”と、改めて尊敬する私でした。

さて、今日はこの曲、ドビュッシー作曲:“版画”から「雨の庭」

「debussy_estamp3_jardins.mp3」をダウンロード

※2日前から降った雪も溶け始めています。もしかして本当に今年は年内雪かきをしなくて澄むかも!?

2006年12月29日 (金)

シチリアへの憧憬・・・その1

今から丁度五年前の12/29日に私はシチリアに降り立ちました。
何故か昔からアフリカ大陸を眼前にするこのシチリアなる島への憧れがあり、遂にその想いを果たす事が出来ました。

空路ローマからパレルモへと渡り、かの地に足を踏み入れたのですが、流石にヨーロッパの最南端の地とあって、多くの住民の顔つきがラテン系からアラブ系に変わっていたのが第一印象でした。
空港から市内へのバスに乗り込み、ホテルのチェックインを済ませて、早速街中に繰り出してみました。

紀元前から様々な民族の侵攻と統治を受けて来た街だけあって、各民族の文化が色濃く反映されていて、迷宮の中に入り込んだような、カオス状態のような、雑然としたような、不思議な感覚になりました。
良し悪しは別にして、決して他のイタリアの都市では味わえない独特の感覚です。

大通りを外れて路地を彷徨い歩けば、何やら怪しげな雰囲気が充満しており、アラブ系の彫りが深く髭の濃い顔が私をジッと睨み付けます。
マフィア発祥の地と言われるだけあって、スリルがありました。
“何処かにドン・コルレオーネがいるのではないか?”とさえ、錯覚します。

ところで、MAFIA(マフィア)の語源って知っていますでしょうか?
一説によればイタリア語でMolte Alla Francia, Italia Anela(イタリアの叫び“フランス人に死を!”)の単語の頭文字を綴ったものだと言われています。
フランス統治時代に起こった悲劇がキッカケと言われていますが、私にはその真偽は判りません。

因みに現在シチリアではマフィアという言い方はせずに、la cosa nostra(コーザ・ノストラ:我々の物)と呼んでいるそうです。

さて話は戻って、そんなパレルモの街をウロウロ徘徊した、三日目の日、思わぬ事態となりました。
そう、日本でいう大晦日の日です。何とオープンしている店が殆どありません!

“しまった、今日は大晦日だ!”と慌てても、既に遅いのです。
食料の買出しもしておらず、水もままなりません。“ウワァッ、大晦日断食パターンか!”と、以前経験した悪夢が脳裏を駆け巡ります。
ドアの開く店に飛び込みで入っても、“今晩はパーティの予約が入っているので、その準備をしているため一般客に食事は出せない。招待客でなければダメだよ”と、つれない返答。

昨日まで営業していた街中のイタリア生協も営業しておらず、“ん~、本当に困ったぞ”と思案した挙句、滞在しているホテルに交渉しましたが、
そのホテルでも当夜は「毎年恒例、大晦日~新年カウントダウンパーティ」を盛大に行うとの事。
ただし、パーティは招待形式ではなくお金さえ支払えば、誰でも参加出来るそうなので大枚を叩いて参加を決めました。

朝からの空腹を押し殺して、いよいよパーティ開始の夜8:00に会場に向かうと、
そこにはまたまた予想していなかった風景がありました。
何と参加する皆さん、老若男女を問わず、頭の先からつま先までバリッとしたタキシードやフォーマルで決めているではありませんか!
女性は背中と胸元が大きく開いたドレスを着て、高級な毛皮のコートを身にまとっています!
子供も七五三で記念写真を撮るような、かわいいフォーマルで決めています!

“ウヮ~ッ、フォーマル・パーティだったのか!”と気が付いた時には、既に手遅れ。
空腹を満たす事に頭が一杯だった私は、パーティの形式を聞く事をスッカリ忘れていました。
着たきり雀状態でシチリア入りした私はジーパンと毛玉だらけのセーターしか持っておらず、皆の視線を背中に感じつつ、
“エエ~ィ、今更どうなるもんでもないわい!”と腹を括り、空腹を満たす事に専念し、シチリア料理とワインを胃袋に放り込みました。

空腹も収まり適度な酔いが回ってきた頃、場に馴染んだのか(そんな訳は無く、皆さん無視していただけ)それほど視線を感じなくなりました。
と、そこへ一人の若いカメリエーレが私のテーブルにやってきて、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

カメリエーレ「Scusi,lei è giapponese?, Conosce NAKATA?」【すみません、貴方は日本人ですか?ナカタを知っていますか?】と聞いてきました。

「Si, conosco NAKATA. È un giocatore giapponese, anche è famoso in Italia, vero?」【はい、知っています。日本人サッカー選手でしょ。イタリアでも有名なんですよね。】

カメリエーレ「Si~,si~,esatto, le piace?」【はい、はい、その通りです。貴方は好きですか?】

「Si, mi piace molto. È lei?」【はい、とても好きですよ。貴方は?】

カメリエーレ「Certo, anchio mi piace!」【勿論、私も好きです!】

と、この後数分に渡って中田談義・サッカー談義がパーティ会場から浮いたテーブルで行われていました。
この光景をジッ見ていたであろう初老のイタリア人紳士が私達のテーブルにやってきて、

紳士「ワ・タ・シ・ハ・ニ・ッ・ポ・ン・デ~シ」とタドタドしい訳の分からない日本語を話し始めました。

紳士「オ・サ・カ、、、ナ・ゴ・ヤ、、、ト・キ・オ・デ~シ」

これは多分、「私は日本に行った事があります。大阪、名古屋、東京です」と言いたいのだろうと判断して

「そうでしたか。それは、それは・・・」「Ma, non ha bisogno di parlare in giapponese, so parlare italiano unpo'.」【でも日本語で言わなくてもいいですよ。少しだけイタリア語を話せますから】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

と言ったら、総勢15人はいるであろう紳士淑女のテーブルに招き入れられて、質問攻め&ワイン攻撃に遭いました。

彼らはどうしてこの大晦日カウントダウンパーティに小汚い格好をした東洋人がいるのか?不思議だったみたいで、
「あれは中国人だ」とか、「あれはパーティ招待状を拾ったに違いない」とか、あれこれと議論を交わして酒の肴にしていたらしいのです。
でも、これこれこういう訳で・・・と、大晦日喰い逸れ事情を話したら「Manma mia(マンマ・ミア~)!」と同情してくれて、その後は“飲めや、歌えや、踊れや、騒げや”の大宴会へとなだれ込みました。

イタリア人全般に言える事なのですが、特にシチリア人はシチリアに強い愛着を持っていて、一度打ち解けると非常に情に厚い方が多いと感じました。
大宴会は新年へのカウントダウンを挟んでも続き、1/1早朝にアグリジェントに行こうとしていた私の計画は完全無視されて、深夜まで続くのでした・・・。

寝不足&二日酔いで迎えた1/1のアグリジェントの話は、また次回に・・・!

今日はイタリアでも人気の高い作曲家のこの曲:ヴェルディ作曲 リスト編曲「リゴレット」

「Rigoletto.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

2006年12月28日 (木)

一足遅れのクリスマス・プレゼント!

昨日、この数年間の間で最も嬉しい出来事がありました。

私の東京時代の音楽恩師のI.H.氏からメールが届きました!

訳あって離京をして以来20年、音信不通になってしまい、まともな挨拶もせずに先生と離れてしまった事をズ~ッと、ズ~ッと、悔やんでおりました。それがヒョンな事から連絡が取れてメールを貰う結果となりました。とても、とても嬉しく感謝しております!

私にとっては一足遅れの最高のクリスマス・プレゼントとなりました。I.H.先生有難うございました!

これからも応援します!ラーゼフォン最高!

そんな東京時代を思い出して、今日はこんな曲では如何でしょうか?

秋田杉作曲:più lontano  この曲はコードチェンジを激しくしてしまったので、毎回インプロヴァイズには苦労します(>_<)

「piu_lontano.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

2006年12月27日 (水)

瀕死のパソコン

どうにもこうにもパソコンの具合が悪くていけません。元々は液晶モニターの調子が悪くて、何度もスイッチのオン・オフを繰り返していらた遂にパソコンの具合まで悪くなってしまい、OSそのものが起動しない状況に陥りました。音楽用のソフトやデータがギッシリ詰まったパソコンなのに・・・。データのバックアップも取っておらず、メーカーに相談したら“OSの再インストールしか方法が無い!”という答え。今までの徹夜して費やした時間はどうなるの?!と言ったところで、どうなる訳でもあるまいし、諦めて再インストールするしかないみたいです。トホホ・・・。Kizai1

(自室機材一部)

教訓:データのバックアップはこまめにする事!決して機械を過信するべからず!Non c'è due senza tre.(3の無い2は無い=二度ある事は三度ある)

年末はこの瀕死のパソコンの救済にあたらねば!Computer3

(これが問題のパソコン)

さて、2006年もそろそろ押し迫って年末の様相を呈して来ました。一週間前にはクリスマスムード一色だった町も、クリスマスツリーが撤去されてしめ縄、しめ飾り、門松といった純和風グッズ販売が目立つようになって来ました。

一週間でアッという間に西洋風から和風に切り替わる節操の無さ(?)も、年末の慌ただしさを感じさせる一因になっているのでしょうか?ヨーロッパでは新年が始まってもクリスマスの片付けを済ませていない国も多く、年末年始の慌ただしさは左程感じません。この慌ただしさは和洋折衷、日本独自の忙しなさなのでしょうか・・・。

そんな私の思いとは関係無く2007年へのカウントダウンは刻一刻と進み、私の年も一年加算されようとしています。

そして今日は久々にこの子を弾きました。Adamas042

(Ovation Super Adamas)

久々に弾きましたが、なかなか良い子でした!

Adamas008

今日はこの曲で如何でしょう?

秋田杉作曲:i sogno bianchi(アドリブ部分)「i_sogni_bianchi.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

2006年12月26日 (火)

灯台下暗し!

「灯台下暗し」とは良く言ったもので、私の住む町内にチェンソーのメインテナンス(農機具全般)をしてくれる方を発見しました。今まで左程気を付けて通っていなかったのですが、フトした事から発見し、ダメ元で飛び込みでチェンソー改造の依頼をしてみたところ、とても良い方で協力して貰えそうです。

一昨日の記事にも記したようにカービングする場所が見つからない状況下で、最後の手段として電動チェンソーにカービング・バーを取り付ける方法しか手だてが無くなりました。(騒音対策とは言え、苦肉の策ですのでオススメは出来ませんが)

回転速度の問題もありますが、マキタの電動チェンソーであれば900/minなので何とか出来るのではないか?と期待しております。上手く行けば良いのですが・・・

さて、今日はこんな曲は如何でしょうか?曲はドビュッシー作曲:子供の領分から「グラダス・アド・パルナッサム博士」(転調しまくっています)

「debussy_doctor_gradus_ad_pamassum.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

※今夏以降、断酒をしているというのに、友人のS氏がお歳暮ににごり酒を送ってきました。我慢し切れずに飲んでしまいましたが、これが美味い!美味い!病み付きになりそうで怖いです。

2006年12月25日 (月)

クリスマスの思い出

皆さんはクリスマスと聞いて一体何を思い浮かべるでしょう?

ある人は雪がちらつくロマンチックなホワイト・クリスマスだったり、またある人は厳かな教会の鐘の音だったり、ハンドベルの澄んだ音だったり、様々でしょう。

私は何故か「サイレント・ナイト」というクリスマス・ソングの替え歌(関西弁バージョン)を思い出してしまいます。

♪さ~いでんな~ ♪ほ~おでんな~

どういう訳か、この歌詞に強く惹かれて口ずさんでしまいます。そしてついでに(?)別の替え歌も思い出してしまうのです。

♪赤い靴履いてた女の子~ ♪異人さんに連れられて行っちゃった~ という歌を

♪赤い靴履いてた女の子~♪ひい爺さんに連れられて行っちゃった~ と覚えていたKさん。

♪うさぎ追いし、かの山~ という歌を

♪うさぎ美味しい、かの山~ と覚えていたYさん。

その節は笑わせていただきました。毎年毎年、思い出して今でも笑わせていただいております。とても可笑しいです!

さて、例年このクリスマスの時期には秋田は雪が降り積もっているのですが、今年は暖冬なのか雪が殆どありません。このまま正月まで雪なしで経過して貰いたいものです。1225061_2

(我が家の庭先の風景) 

1225262

(クリスマスツリーと不似合いな風景)

クリスマスにこんな曲は如何でしょう?

チャイコフスキー作曲:眠れる森の美女から「アダージョ」

「tchaikovsky_adagio_sleeping_beauty.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

2006年12月24日 (日)

困った、困った!

困った。本当に困った!

ここ秋田にも遂に本格的な雪の季節が到来しました。タイヤは既にスタッドレスに履き替えて準備万端なのですが、いまだカービングする場所が見つからない状況です。

原木は地元の組合に話をして手配完了なのですが、肝心の場所が見つからなければどうしようもありません。チェンソーを使用しますので、我が家の庭でやったら近所迷惑で町内から追い出しを食らうかも知れません。

ましてこれからは雪との格闘シーズン。まだ記憶に新しい昨年の18豪雪みたいな雪が降ると、最悪です!毎日の雪かきに加えて数時間も外でカービングとなったら自殺行為かも知れません。

凍傷、低体温症、しもやけ、悴んでチェンソー誤操作、、、考えれば不安要素は尽きません。

何とかして作業場所を確保せねばなりません!

でも一体どうしようか・・・、あぁ気は焦るばかりで一向に解決策が見つかりません!

何はともあれ、メリークリスマス!!

2006年12月23日 (土)

本日初ブログ

今日が初ブログになります。

世事に疎いとは言え、世の中に無料のブログがあるなんて事も知りませんでした。(これはニフティが運営しているココログという無料ブログです)

さて、初ブログなので何を書いて良いのか?サッパリ分かりませんし、トラックバックなんてのも意味が分かりません。

画像もどうしたら貼り付け出来るのか?分からない事だらけですが、何とか続けていきたいと思います。

ところで、昨日~今日は秋田市のキャットウォークで私のピアノの先生である和泉宏隆師匠のライブなんだよな。約20年前に東京で教えを請うたのが昨日の様で・・・。(懐)

Illust5_1 今回は諸事情がありまして行けません。和泉先生、済みません!

そんな和泉先生から教えて頂いたアドリブを取り入れた曲は→ラベル作曲「ボロディン風に」

(クラシックの名曲をこんな風にインプロヴァイズして良いのかな・・・?)

「ravel_a_la_maniere_de_borodin.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

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