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2007年1月 2日 (火)

シチリアへの憧憬・・・その2

昨年12/29の記事「シチリアへの憧憬・・・その1」の続きです。

2002年元旦、イタリアはシチリア島、パレルモにて二日酔いと寝不足で元旦を迎えました。
意識が朦朧として、足元はフラフラと覚束ない状態で、どうにかパレルモ中央駅に辿り着きアグリジェントまでの二等席切符を購入して、イザ出発です。

と、言っても寝不足&二日酔い状態なのでアグリジェントまではひたすら寝るだけです。
電車は順調にアグリジェントに到着して、少しだけ体調が回復した私は駅構内を出て、駅前にある停留所で遺跡行きのバスを待っていました。

待っていました・・・。

ジッと、待っていました・・・。

辛抱強く待っていました・・・。

そろそろ待ち始めてから2時間・・・、ひたすら待っていました・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

しかし、いくら待ってもバスは来ません。

流石に頭に来ました!
駅にある案内所の係員に二日酔いの酒臭い息を吹きかけながら、
「一体どうなっているんだ!もう2時間も待ち続けているんだぞ!」と、
怒鳴り込んだらあっさりと、

「今日は元旦だよ、仕方がないじゃないか。元旦早々カリカリしなさんな。まあ、今日中にはバスは来るさ!」
と、南国特有のお気楽リアクション・・・。

そう、ここはシチリア。
ヨーロッパ最南端の地、時間と約束はあって無いようなもの。
東洋人がジタバタ一人で喚こうが、どうにもならない南国気質。
「まな板の上の鯉」の心境で“なるようになるさ”と、諦める事が肝心です。

さて、クレームも一蹴されて再びバス停に戻ったら、バスを待つお仲間が増えていました。
聞けばスイスからやってきた夫婦だそうで・・・、
バスを待っている間中、シチリアの南国気質についてお互いに文句を言い合っていました。
そうこうしている内に、遺跡行きのバスがようやく到着しました。
スイス人夫婦共々バスに乗り込み、ようやく出発です。(長かった~ッ!)

駅前ロータリーを抜けて、少し下り坂道になっている道路を走ると、そこはもう別世界です
映画の1シーンです。
雰囲気では「アラビアのロレンス」の砂漠の色、と言うのでしょうか?
あの映画全体を彩る黄土色で建物が出来ている。そんな感じです。
パレルモより遥かに南に位置し、晴れた日にはアフリカ大陸が見えるらしいアグリジェントはヨーロッパというよりはモロッコや、チュニジアといったアフリカの匂いがします。

バスは順調に町を走り抜けて、遺跡へと到着しました。
遺跡に到着してビックリ!
人・人・人・・・、凄い人数です。
「一体、あんた達はどうやってここに来たの?」と聞きたくなります。
駅前には2時間以上も前から私がいましたので、電車→バスのルートではありません。
今もって不思議でなりません。

さ~て、バスから降りて真っ先に目指したのは「コンコルディア神殿」。
憧れの神殿を早く目にしたいという焦りを押えて、坂道を登って行きます。
暫くすると目の前に巨大な神殿が・・・。
“ん~、これが紀元前にこの地へ移り住んだギリシャ人によって建てられた神殿か・・・”
凡そ2400年前の建造物が現存していて、恰もつい昨日まで神事が行われていたかの様な圧倒的リアル感があります。
(これ程の状態まで良い保存をするためには、並々ならぬ努力が必要だと思います。遺跡関係者の方々に感謝します。)

Iseki10 天気も良く、風も穏やかだったため、地中海と市街地を見下ろすこの神殿脇で暫し瞑想に耽っていたら
「日頃の悩み事なんてどうでも良い、取るに足らない事」に思えてくるから不思議です。
(本当は二日酔いが治まっていくのが気持ち良いだけ・・・)

ジュノーネ宮殿、エルコレ神殿と見学して充分アグリジェント遺跡を満喫して、通り掛りのホテルのフロントでタクシーを頼んで駅に戻りました。
(タクシーはメーターが無く、料金はドライバーと交渉です)

その後1つ、2つトラブルはあったもののアグリジェント駅を出発した電車は無事パレルモ中央駅へと到着しました。

翌日は映画「グラン・ブルー」でも有名なタオルミナへ出発です。
タオルミナの話はまた次回に・・・。

新年2曲目も元気の出る曲が良いですね。
ブギウギです。
曲:C'è domani

「ce_domani.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい。

※昨年~正月雪かきをしていません。こんな最高の正月は何年ぶりでしょう・・・?

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コメント

シチリアへの憧憬1、2、とても面白く、興味深く読ませていただきました!
ヨーロッパ放浪記(?)今後も楽しみにしてますね。

隊長様

この度は再びお越しになって下さいまして、ありがとうございました。

異国の地には日本人の想像もつかない出来事も多く、その経験は現在の私の貴重な財産(?)となっております。

今後もたくさん公開して行きますので、楽しみに待っていて下さい!

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