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2007年1月17日 (水)

ふらんす事情・・・その2

前回ざ~ます言葉でとても疲れてしまったので、今日はいつもの調子に戻しちゃいました。

ふらんす事情・・・その2です。

今回はパリの街について書きたいと思います。

ご存知の通りパリの街は歴史的建造物が数多くあり、道路には石畳も多く敷かれています。
まあ、シャンゼリーゼ大通りは舗装されて道幅も広く、いわゆる都会の道路に相応しいのですが、車が入れない細い路地や裏道は昔からの石畳が未だに現役で活躍しています。

この石畳がパリの古い街並みとマッチングしていて、パリをよりパリらしく見せる役割を担っているのではないか?とも考えたりもします。
冬の朝は明けるのが遅く、朝7:00でも未だ暗くて、街灯の灯り無しでは足元が覚束ないのですが、私は早朝に散歩をするのが好きでした。
特にお気に入りのコースは、エッフェル塔からセーヌ河沿いに自由の女神までのコースでした。

Seine20
エッフェル塔~自由の女神と続くコース
(写真右側ニッコー・ド・パリなどの高層ビルが立ち並ぶコースがお気に入り)


セーヌ河を挟んで対岸に昔ながらの街並みが見えるこのコースは、朝のうちはそれ程人通りも多くなく、ひっそりと物思いに耽ってセーヌ河の流れの音に耳を澄ませれば、人生を諭してくれるような錯覚がして好んで歩きました。

愛犬を連れて散歩している老人、
出勤前のジョギングをしているサラリーマン、
朝食をパン屋に買いに行くであろう主婦・・・、
みんな思い思いに薄暗いパリの朝を楽しんでいる気がしました。
“ボン・ジュール”と、声を交わすと、そこは粋なパリ人、“ボン・ジュール”、“サバ?”と気さくな返事が返って来て、爽やかな一日の始まりとなるのでした。

私もパン屋で朝食となるパンを購入し、かぶりつきながら散歩を終える事も多くありました。

Seine30_1
朝と夕暮れが特に美しいセーヌ河の風景(セーヌにはセピア色が良く似合う!)

セーヌ河には様々な思い出があるのですが、それはおいおい書いて行きたいと思っております。

さて、今度はエッフェル塔です。

Eiffel20
特に夜景が美しいエッフェル塔

建設当時は批難の的とされてきたエッフェル塔も、現在ではすっかりパリの街の風景として溶け込んで一大観光スポットとなっています。
いつ行っても世界中の観光客が列を作って入場を待っています。

でも、忘れちゃならないのはパリは北の街だという事です。
緯度は北海道札幌市より少し北にあります・・・つまり、とても寒い!という事です。

実は私もこのエッフェル塔に入場しようと思い、冬の寒空の下、行列に加わって並んだ事がありました。
その時の体調もあったのでしょうが、秋田生まれの私でも寒くて寒くて、震えが止まらず、遂には悪寒が背中を縦横無尽に走り回って、目の前が暗くなりかけた事があります。
幸いにしてこの時は程なく入場出来て、速攻中にあるカフェに駆け込んで身体を温める事が出来ましたから、大事には至らなかったのですが・・・。
ともかく冬の寒さは厳しいモノがあります。

Eiffel10
エッフェル塔を下から眺める・・・その大きさと、漆黒の空とのコントラストの見事さにボーとする

でもこんな綺麗な眺めはパリならではなのかも知れませんね。
(ラスベガスにあるホテル“パリ”のエッフェル塔では、チト味わえないかな・・・?)

エッフェル塔の展望台から眼下にパリの街を見下ろし、暫しこの街が辿って来た歴史に想いを馳せる・・・
ん~、つくづくオノボリサン気分です。

さて、余り裏話をしていなかったで、ここで少しまともに話します。

先ずはフランスは芸術性を重んじる文化土壌がある事に端を発しているのでしょう。商業主義を少し軽蔑するキライがあるように思われます。
この事はアメリカに代表されるビジネス優先主義とも相容れない事が多いと思います。
そのため、放送に関わる各メディアは芸術性、文化性を第一義として、本来は優先されるであろう利益重視を二次的な物として扱っている感があります。
それを後押しするように、フランスには外国語を規制する法律があります。

商品広告には商標名を除いて全てフランス語で表記せねばならず、外国製品には必ず翻訳説明を付けねばなりません。

そして音楽は、放送メディアを通して発信される場合、外国音楽は一定の範囲内に収めなければなりません。(確か20%以内)
この様に外国語に関して様々な規制があります。

これは良し悪しの問題ではありません。
その国民に受け継がれている民族的意識、誇り、将来への希望などの問題でしょう。
フランス人は己のアイデンティティーに対する意識が高く、祖先を大事にし、誇り高い生き方を選択する事を好むと思います。
“元々、英語はフランス語を借用して出来た言語である”という意識もあるのかも知れませんが、ともかく色々なところで英語は

“No English!”

といって拒絶されるケースも多いのも事実です。
パリの様な大都会ですら英語に対する拒絶反応がありますので、名前の無い様な小さな村や集落では・・・、押して知るべしです。

フランスがアメリカ文化を批難する時によく使う“文化帝国主義”には、この様なフランスのお家事情があるのです。
その一方のアメリカはヒスパニック系によるラテン化への防衛に必死(英語防衛運動)になっていますし、・・・

ん~、お家事情色々あるもんですな!

さて、今日はフランスを代表する作曲家のこの曲を

ドビュッシー作曲:二つのアラベスクから「アラベスク第一番」
演奏:秋田杉

「debussy_arabesque_no.1.mp3」をダウンロード

お楽しみ下さい!

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