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2007年1月11日 (木)

数字は語る

“数字は語る”

そう、数字は物言わぬ哲学者なのです。

私達はその哲学を幼少の頃から学び、思考して実践しているのです。
ある者はその魅力に憑りつかれて生業とし、研究し、発展させます。
またあるものは全く魅力を感じず、嫌いになってしまいます。
(私が典型的落伍者)

でも違った角度から見ると意外な発見があったりします。

数学嫌いの私の推薦はこの本。

Fermat
「フェルマーの最終定理/ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで」(新潮社)

書いてある数学的な説明はサッパリ分かりません!(これが理解出来る人は凄い!尊敬します!)

テーマは至ってシンプル、
“3以上の自然数nに対してxn + yn = zn を満たすような自然数x、y、zはない”
これだけです!

この命題をフランスのアマチュア数学者であるフェルマーが1630年代に発表し、その後360年間世界の名だたる数学者がこの命題に挑戦しましたが、悉く失敗し、遂に1995年に完全証明するまでの経緯が書かれています。

数学オンチな私はこの本を歴史物語、サスペンス小説、スパイ小説のようにして読みました。

特に面白く、ショッキングだったのはピタゴラスの思想、生き方です。

“直角三角形の斜辺の二乗は、他の二辺の二乗の和に等しい”
で、世界中の老若男女に知られているピタゴラスですが、このピタゴラスなる人物も数字の哲学に憑りつかれ、遂には自分の哲学を実践する団体を設立しました。
この団体は“ピタゴラス教団”と呼ばれ、当時の有力な後援者をバックに総勢600人を越える教団員(弟子)がいたそうです。
そのピタゴラス教団に入団するためには、財産を全て寄付しなければならず、徹底した秘密主義を貫いた、今で言うところの新興宗教団体だったそうです。

秘密を洩らしたためにピタゴラスによって殺害された人物もいるらしく、この事はこちらの本にもっと詳しく載っています。

Fermat2
「天才数学者たちが挑んだ最大の難問/フェルマーの最終定理が解けるまで」(早川書房)

ピタゴラスは数字を崇拝物にして“数と数との関係を理解することによって、宇宙の霊的神秘が明らかになり、神々に近づける”と考えていたらしいです。
その研究の遺産が現在に暮らす我々に様々な恩恵(迷惑?)を与えているのです。

数字の持つ多様な魅力・魔力(?)を知る良い本ではないでしょうか?

ん~、数字は語る・・・・。

チト今回は堅い話になりすぎたかな(×_×;)

今日も雪の降る秋田でした。うぅ~、さぶ。

0111jardin_1
我が家の庭先(携帯で撮影)

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