雪の降らない正月
今年の正月は雪が降っていません。
正月に雪かきをしないなんて、何年ぶりの事でしょう?
昨年は18豪雪だったし、その前年も確か雪かきはしたしな・・・。
何れにせよ、降らないに越した事はないので、このまま一日でも長く降らないで欲しいものです。
(スキー場関係者は困っているでしょうが・・・)
この雪かきなるモノ、実に地味で疲れる作業です。
北国に暮らす者の宿命ではありますが、通り道を作るためひたすら雪を寄せなければなりません。
屋根に降り積もった雪はそのままにして放置しておくと、雪の重みで屋根が潰れてしまうため、必ず雪降ろしをせねばなりません。
その降ろした雪の処理もまた大変です。
毎夜深夜~早朝にかけて道路に除雪車が出動するのですが、朝目を覚ますと家の前に除雪された雪が山積みになっています。
昨晩降り積もった雪と、この除雪車から排出された雪を処理しなければ自家用車が出せません。=出勤出来ません。
冬の朝はザッとこの雪かきを済ませてから出勤です。
帰宅した後、本格的な雪かきをして翌朝に備えます。
冬は寒いからといって惰眠を貪る訳には行かず、
早めに起きて外の様子を見てからどの程度雪かきをするか?
どの位余裕を見て出発するのか?決めなければなりません。
市の除雪費用もバカなりません。
私の暮らしている大館市の17年除雪費用は6億6千7百万円(!)
でもこれって仮に冬期間66日除雪出動するとして、一日の除雪費用が1千万円って事ですよね・・・。
風流さは無いけれど、やっぱり雪の無い冬が良いです。
今日はこの曲で。
ドビュッシー作曲:沈める伽藍
「debussy_la_cathedrale_engloutie.mp3」をダウンロード
とっても音楽的にカッコ良いと感じる曲です。
シンプルなんだけど美しさと力強さがあって・・・、
そしてこの曲を聞くと、何故か夕暮れのオレンジ色に染まるサクレ・クール寺院を思い出してしまう私です。
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