無謀!亜細亜巡り(タイ編Ⅶ)
今日は無謀!亜細亜巡り(タイ編Ⅵ)の続きです。
パッポン通りです。
この日がバンコクで過ごす最後の夜です。
飲兵衛な秋田県人はオ●マダンサーのいない店を探すべく慎重になっていました。
“よし、ここは大丈夫!”
と踏んだ店に入りました。
入れ替わり立ち替わり踊るお姉ちゃん達を眺めながらビールを喉に流し込む私。
イイ感じです。
そして料金も安いです!
何軒でもハシゴ出来そうです。
ビールを2、3本飲んでそろそろ次の店へ移動します。
またフラフラとオ●マダンサーのいない店を探してパッポン通りを徘徊します。
次に入った店も良い感じです。
恐らく(?)オ●マダンサーではありません。
ここでも30分位でビ-ルを数本飲んで次の店を探します。
何しろ料金が安いのです!
一番安い店だと300円位で飲み放題だった記憶があります。
しかもお店は一杯ありますo(^ヮ^)o
私を魅惑したパッポン通りは賑わっていました
この夜がバンコクの最後の夜です。
こうなりゃ~、ハシゴしまくるしかないでしょッ!!
単純で飲兵衛な秋田県人はそう考え、ホテルのフロントの忠告なんざぁ
“ヘッ、あの姉ちゃんは高尚趣味で、こういったイカガワシ系の界隈が嫌いなだけじゃないか!?”
と全く馬耳東風な私でした。
ゴーゴーバー・ハシゴも1軒が2軒、2軒が5軒、5軒が10軒となってくると流石に酔いが回ってきます。
冷静な判断が鈍ってきます。
呼び込み兄チャン・姉チャンの言葉に抑え難い誘惑を感じてきます。
ダンサーがオ●マなのかも分からなくなってきます。
否、もうダンサーはどうでも良くなって、単純に酒が飲みたいだけになってきます。
そう、悪魔が手薬煉引いて待っていました。
冷静な判断が出来るうちは絶対に行かない2階にある店に、呼び込み姉チャンに誘われるまま入店してしまったのです(→。←;
これが、そもそもの間違いでした!
店のドアを開けると、今までのゴーゴーバーと変わらぬ景色があり、またビールをオーダーする私。
運ばれてきたビールを喉に流し込んで、ダンサーを見ると明らかにオ●マです。
“チッ、失敗したな!”
と思いましたが、既に相当量のアルコールを飲んでいましたので、直ぐ退店してまた新たな店を探すのも面倒臭く、暫くそこで飲み続ける事にしました。
すると、ダンサーが寄ってきてやたらと「奢ってくれ」と頻りにねだるのです。
一応、ビール代を確認すると1本10ルピー=300円というので“高いな!”と思いつつも、
もう面倒だから
“お~、飲めや!!”と太っ腹になる秋田県人。
すると、勝手にオードブルは頼むは・・・、何だか無茶苦茶になってしまい、
“あァ~、もう!、帰る!!”
と少し憤慨しながら清算を頼むと・・・
“はい”
と差し出された請求書を見てビックリ!
300と書かれていました。
“300ルピー=9000円って、何・・・?、私はビール2本しか飲んでいないよ!”
と店員に詰め寄ると
“ダンサーの飲み分が加算されているんだよ!”
との説明があり、更に衝撃的な一言!
店員:“旦那、これは300ルピーじゃありませんゼ、300ドル(約36,000円)ですがなッ!”
次回へ続く
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