悶絶・・・！

昨夜（というか朝4：00頃）大失敗してしまいました！

自室からトイレに行こうと思い、階段を降りて行ったのですが・・・、1、2段降りたところで足を滑らしてしまい、宙に身体が浮いてしまいました。
（丁度バナナの皮でツルン♪と滑る感じ）

身体が宙に浮いていた時間は1秒もないのでしょうが、生命安全装置が作動したのか？、冷静に“！！！、ヤバイ、頭だけは守らねば！！！”と瞬時にヘソを見ました。
（ヘソを見る事によって後頭部が持ち上がり、直接的なダメージは避ける事が出来ます）

しかし、そこからはニュートンの発見した万有引力の法則に則り、落下するだけでした。
♪ゴン♪という鈍い音がして尻に衝撃が走りました。
(＞＿＜) ﾊｳｯ！

そこからは蒲田行進曲の世界でした。
ヤスの池田屋階段落ちそのものでした。
階段を上から下まで尻スキーをした私はその場で動けなくなってしまい、ジット傷みがひけるのを待っていました。

3分ほど経過したでしょうか、その場で腰を浮かしてみると、どうにか立ち上がれそうなので強引に起き上がりトイレに行ったのですが、どうも様子が変です。
何だかめまいがします。
用を済ませて尻に走る激痛を堪えて自室に戻ると、ヘナヘナして気分が悪くなり、吐き気がしてきました。
吐き気は時間が経過する毎に強まり、遂にはコーヒーカップに“ゲー”です。
ベッドに横になる気力すら無くなり、その場にヘタリこんでしまいました。

こんな感じは柔道や空手の時に、金●に蹴りをもらって悶絶する感じに似ています。
（男だったら分かると思うけど）
コーヒーカップに“ゲー”した後は正直覚えていません。
恥ずかしながら気絶してしまいました・・・。

夢の中で“何だか寝苦しいな・・・、足を伸ばそう♪”と思い、足を伸ばしたら伸びません。
何かに当ります。
それもその筈、部屋の入口付近に置いてある本棚に阻まれていましたから。
そこでやっと意識を取り戻した私は這ってベッドに辿り着き、着ている物をどうにか脱いで潜り込みました。

しかし、寒いのです！
悪寒というのでしょうか、寒くて震えが止まりません。
もう起き上がるのは殆ど不可能なので、スト－ブを点ける訳にもいかず、電気毛布を最大にして横になったのですが・・・。
仰向けになれません。
尻がベッドにあたると痛いのです。
仕方がないので横向きになって休みましたが、寒さと震えは一向に治まる気配はなく、完全に夜が明けるまでジッと我慢でした。

7：00頃になって少しは傷みもひけてきたみたいなので、下にユックリと降りて行き体温計で熱を測ってみたら、38.5度！！

“あっちょ～、マジイな～！！”

と思ったのですがどうしようもありません。
仕方なく今日は休んで、アイスノンを頭に当てて静養するしかありませんでした。
午後3：00頃になってようやく37度まで熱が下がったので、何とか安心したのですが、尻の痛みは当分続きそうです。

尻は人体の中で最も鈍感な部分と言われているのですが、やっぱり直角の階段には勝てないですネ。

最近痩せてしまって尻の肉が落ちてしまった事を悔やんでいる私です。